レタス・フライ (講談社ノベルス)作者: 森博嗣出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/01/11メディア: 新書 クリック: 13回この商品を含むブログ (209件) を見るようやくこの短編集を読了。とりあえず相方からの強い要望で「刀之津診療所の怪」だけは読んでい…

衝動アーティスト: B’z,KOSHI INABA出版社/メーカー: VERMILLION RECORDS発売日: 2006/01/25メディア: CD クリック: 25回この商品を含むブログ (164件) を見る本日はB'zニューシングル「衝動」のフラゲ日です。 てことで、例によって会社帰りに銀座まで。 そ…

2006年本屋大賞のノミネート作品が発表されたようで。ま、私は書店員ではありませんので、静観しているだけなのですが…。ノミネート作は今回は11作品。県庁の星作者: 桂望実出版社/メーカー: 小学館発売日: 2005/09メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 23回…

※第131回芥川賞候補に舞城王太郎、第132回直木賞候補に古処誠二…と立て続けに選ばれたときに浮かれて書いた文章だったと思います。 古処誠二、私が最も愛する作家の1人。デビュー作「UNKNOWN」を読んだときから「何だか好き」で、「少年たちの密室」を読んだ…

あまりにいまさらな東野圭吾氏の直木賞受賞。 あれだけおめでとうメッセージを書いておきながら、当初はどこか冷めていた部分があったのですが、笑顔でインタビューに応じる東野氏を見ていると、やっぱり単純に嬉しい。 「ヤケ酒を飲みながら選考委員の悪口…

迷宮遡行 (新潮文庫)作者: 貫井徳郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2000/10/30メディア: 文庫 クリック: 6回この商品を含むブログ (45件) を見るなぜか旧作を読む今年の私。ま、何となく。「慟哭」での衝撃デビュー後の第二長編となった「烙印」を全面的に…

第134回直木賞の受賞作が発表。容疑者Xの献身作者: 東野圭吾出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2005/08/25メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 157回この商品を含むブログ (974件) を見る東野圭吾、6回目のノミネートにして受賞! ああ、本当に嬉しい!! おめ…

レタス・フライ (講談社ノベルス)作者: 森博嗣出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/01/11メディア: 新書 クリック: 13回この商品を含むブログ (209件) を見るちょっとズルをして、本作のラストに収められた短編「刀之津診療所の怪」のみ読了。 うふふふふふ…

レタス・フライ (講談社ノベルス)作者: 森博嗣出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/01/11メディア: 新書 クリック: 13回この商品を含むブログ (209件) を見る本日、相方が購入。読むのは少し先かな。今月の講談社ノベルスは、今のところこれ1冊しか読む予定…

原作の一ファンとして、CMを見たときから気になっていたTBSドラマ「白夜行」をチェック。 ああ、やっぱりCMで見たのはあのシーンだったのね…。 初回が2時間スペシャルということでこうなることは予想していましたが、子供時代のエピソードを全部終えちゃった…

2005年下半期に読んだ本の記録など。作家50音順。 伊坂幸太郎「死神の精度」「魔王」「砂漠」 石田衣良「骨音―池袋ウエストゲートパーク3」「電子の星 池袋ウエストゲートパークIV」「赤・黒（ルージュ・ノワール） 池袋ウエストゲートパーク外伝」 石持浅海…

読まなきゃ読まなきゃと思っている作家の1人。遂に手を出したので、ゆっくりと読んでいきたいです。ぼくのミステリな日常 (創元推理文庫)作者: 若竹七海出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 1996/12/21メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 12回この商品を含む…

私は未読だったりします（汗）。 生ける屍の死 (創元推理文庫)作者: 山口雅也出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 1996/02/25メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 28回この商品を含むブログ (86件) を見るいつかは読まなくちゃいけないだろうと思っていた作品…

メフィスト賞受賞作家なのに感想UPするの忘れてました…。デビュー作が即ドラマ化、これって結構すごいことだと思います。極限推理コロシアム (講談社ノベルス)作者: 矢野龍王出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/04/06メディア: 新書 クリック: 70回この商…

魔術はささやく (新潮文庫)作者: 宮部みゆき出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1993/01/28メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 129回この商品を含むブログ (151件) を見るひさびさに読んだ宮部作品。印象としては、安心して読めるなあ、といった感じ。文句なく…

火車 (新潮文庫)作者: 宮部みゆき出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1998/01/30メディア: 文庫購入: 47人 クリック: 454回この商品を含むブログ (460件) を見る読まなければ読まなければと思っていた作品を、ようやく読みました。山本周五郎賞受賞作というだけ…

心とろかすような―マサの事件簿 (創元推理文庫)作者: 宮部みゆき出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2001/04/18メディア: 文庫 クリック: 10回この商品を含むブログ (40件) を見るマサが主人公の短編集。この人の短編って好きだなあ。面白かったです。心あ…

パーフェクト・ブルー (創元推理文庫)作者: 宮部みゆき出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 1992/12/10メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 51回この商品を含むブログ (89件) を見る元警察犬のマサが主人公、というだけで最初読みづらいかと思っていたのです…

安心して読める作家の一人です。悲惨な事件がおきても、最後にはほっとさせてくれる、その辺も大好きです。レベル７（セブン） (新潮文庫)作者: 宮部みゆき出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1993/09/29メディア: 文庫購入: 15人 クリック: 664回この商品を含…

顔 FACE (徳間文庫)作者: 横山秀夫出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2005/04/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 11回この商品を含むブログ (78件) を見る本屋で文庫化されたものを発見して、意気揚々と購入してしまった本作。この作品には、仲間由紀恵、…

動機 (文春文庫)作者: 横山秀夫出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2002/11/01メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 39回この商品を含むブログ (141件) を見る今回も短編集。いや〜、面白かった!! 個人的にかなり満足です。 私の嗜好をご存知の方にはご理解いた…

せっかく読み終わったので、過去感想もついでに。警察モノのイメージが強いですが、それは私がまだ殆ど氏の作品に触れてないからですか。そうですか。陰の季節 (文春文庫)作者: 横山秀夫出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2001/10/01メディア: 文庫購入: 3人…

プラスティック (講談社文庫)作者: 井上夢人,田中博出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/09/14メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 10回この商品を含むブログ (35件) を見る帰京する新幹線のなかで読了。そういえば、井上夢人作品を読むのは今回が初めてでし…

新年1作目の読了本。ルパンの消息 (カッパノベルス)作者: 横山秀夫出版社/メーカー: 光文社発売日: 2005/05/20メディア: 新書 クリック: 22回この商品を含むブログ (91件) を見る実家生活の最中、母が図書館で借りていた本作を読みました。横山秀夫氏の警察…

螢作者: 麻耶雄嵩出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2004/08メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 153回この商品を含むブログ (125件) を見る発売当初から気になっていたものの、「本格ミステリ・ベスト10」の高評価を見て「これは読まなくては!」と思って手に…

メルカトルと美袋のための殺人 (講談社文庫)作者: 麻耶雄嵩出版社/メーカー: 講談社発売日: 2000/08メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 14回この商品を含むブログ (36件) を見る麻耶作品の短篇は非常に評価が高いということもあって読んでみました。感想とし…

まほろ市の殺人 秋―闇雲A子と憂鬱刑事 (祥伝社文庫)作者: 麻耶雄嵩出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2002/06メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 8回この商品を含むブログ (39件) を見る私にとって初の麻耶作品。このくらいの長さだといくらでも読めます。清涼…

あいにくの雨で (講談社文庫)作者: 麻耶雄嵩出版社/メーカー: 講談社発売日: 1999/05メディア: 文庫 クリック: 67回この商品を含むブログ (33件) を見る一応ノンシリーズということになるだろうが、世間的には烏有の弟かと言われる烏兎が主人公の作品。なん…

痾 (講談社文庫)作者: 麻耶雄嵩出版社/メーカー: 講談社発売日: 1999/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (37件) を見る「夏と冬の奏鳴曲」の続編。烏有が放火魔になってました。それだけで、なんじゃそりゃって話なのですが、そ…

夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社文庫)作者: 麻耶雄嵩出版社/メーカー: 講談社発売日: 1998/08メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 170回この商品を含むブログ (97件) を見る麻耶雄嵩の二作目。如月烏有が(恐らく)主役になるシリーズものという位置づけができ…