2006-01-19から1日間の記事一覧

古処誠二と舞城王太郎

※第131回芥川賞候補に舞城王太郎、第132回直木賞候補に古処誠二…と立て続けに選ばれたときに浮かれて書いた文章だったと思います。 古処誠二、私が最も愛する作家の1人。デビュー作「UNKNOWN」を読んだときから「何だか好き」で、「少年たちの密室」を読んだ…

直木賞に思うこと。

あまりにいまさらな東野圭吾氏の直木賞受賞。 あれだけおめでとうメッセージを書いておきながら、当初はどこか冷めていた部分があったのですが、笑顔でインタビューに応じる東野氏を見ていると、やっぱり単純に嬉しい。 「ヤケ酒を飲みながら選考委員の悪口…