no title
ただ単なる自戒。近々消します。
神様はいると、信じている。
だけどこんな日は、いないのかも、なんて思う。
ああ、どうして私自身、こんなに鈍いのか。私自身のことでないからこそ、こんなにも絶望する。
あまりの無情さに、絶望する。
どうか、あの人が自分を責めませんように。
間違いなく責めているのだろうけれど、違う。あの人が自分を責めることだけは違う。
それが運命だなんて、そんなことを言う気もない。
だけれど、ああ、どうしたらいいのだろう。
あまりにわからなさすぎる。
今、自分にできることは何だろう。
気付くのが遅すぎたなんて、悔いるにも遅すぎる。
考えろ、考えろ。
ただ言えることは、あの人には今日があり、明日がある。
いなくなった彼女の分の毎日を背負っていかなくてはならない今日があり、そして明日があるのだ。
わずかな期間であれ、間違いなく彼女が存在していたその生命を、その時間を、あの人は背負っていかなくてはいけないのだ。
その時間をあの人自身の人生に、深く刻み込まなくてはいけないのだ。
私自身にも、会ったことのない彼女の生命は、時間は、刻まれた。
私は決して忘れない。
知ることが遅すぎた私にできることは、きっとそのくらいだろう。
無神経に自分自身のことに夢中になっていたこの数日間を悔いることは容易い。
だが、そんなことに意味はない。
忘れない。私は決して。
だから、あなたも忘れないで。
だけど、自分を決して責めないで。
彼女の生命を胸に刻んだままで、だけど明日を見つめて欲しい。
今は無理でもいい。
だけど、ずっとそのままではいないで。
お願いだから。
ああ、今の私に何ができるというのだろう。
わからない。
本当にわからない。
会いに行くことも、電話をすることもできないけれど。
ああ、だけど会いたい。
会うと涙を流してしまいそうだから、会えないけれど。
どうしたらいいのだろう。
本当にわからない。
ああ、どうしたらいいのだろう。
ああ。