「99%の誘拐」

99%の誘拐 (講談社文庫)

99%の誘拐 (講談社文庫)

1988年の作品ながら、「この文庫がすごい! 2005年版」のミステリー&エンターテインメント部門の1位ということで、ついつい手にとってしまったのです。

…確かにこれはおもしろいです。
ぐいぐい引っ張られるように読み進めてしまい、あっという間に読み終えてしまいました。
いまなお高い評価を得ているのは、非常に頷けます。
まさにエンターテインメント!
誘拐モノの大傑作といえるでしょう。
読んだ後の満足感といい、非常にイイ感じ。「さすが」の作品でした。

ここ最近、読み応えのあるものをがっつり読めていて気分がいいですな。
さーて、次は何を読むかなあ…。読まなきゃいけない本はいっぱいあるはずなんですが…。