「K-20 怪人二十面相・伝」

ひさびさに映画の感想を。見に行ったのは、「K-20 怪人二十面相・伝」。http://www.k-20.jp/
金城武さんと仲村トオルさんが好きで、かつストーリー的にもミステリー要素がありそうだし…ということで足を運ぶことにしたものの、実は正直あまり期待していませんでした。でも意外なことに(失礼)割と本気でおもしろかったです。
そもそも明智小五郎にも怪人二十面相にも無知だったのですが(たぶん小学校時代にちょっとくらい読んだことはあるんだろうけど…)、先入観なしで見れたのが逆によかったのかな?
開始前は2時間オーバーの上映時間に不安がありましたが、キャストにも違和感なく、物語にも(多少違和感覚えつつ)入り込め、最後まで楽しく見ることができました。うん、満足満足。結構笑っちゃったし。

以下はネタバレ。
実はこの映画を見に行ったきっかけは、映画館で見た予告ムービー。一緒に見ていた相方と私の共通見解は、「結構おもしろそう」&「20面相の正体、絶対仲村トオルだよね!」というものでした。いや、そのくらいあからさまに怪しいんだもの、仲村トオルas明智小五郎。カッコイイけど。
とりあえず、明智小五郎姿はあんなに似合っているのに、怪人20面相の姿(マント)が似合わなすぎて笑えました。いやー、衣装に着られている感じがなんとも。何度もいいますが、ファンなんですよ、仲村トオルさん。大好きなんですよ、マジで。あそこまで「変わらない」カッコよさって、なかなかない。
ちなみに金城武さんも大好きです。この人は、怪人姿がとても似合ってました。違和感なくインド人だし。いやーオトコマエ。ただし日本語しゃべらんでいいです。台詞が浮く浮く。いや、そういうのが比較的ハマる役どころではあるのですけれど。そういう意味では、「レッド・クリフ」の金城武には負ける感じ。