不満の続き
書いても詮無いことだというのは承知の上ですが、でも書かずにはいられないのです。
「ゴールデンスランバー」も「メフェナーボウンのつどう道」も候補にならない直木賞なんて…。なんつーか、がっかり。半年に一度の楽しみが、一瞬にして消え失せました。あーホントつまんないの。
前者が候補にならないのは、時期的な問題だけでなく、本屋大賞も山本周五郎賞も取った後なだけに、直木賞が逃げたんだということはわかる。
でも後者が候補にならないのは、なあ…。ここまで立て続けに候補にしといて、満を持しての文春刊行だったんだから、そりゃあ期待するってーもんでしょう…。いや、あくまでこちらの勝手な期待なわけですけれども。非常に良い作品なだけに、単純にもったいない。本当に残念でなりません。もう何度書いたか知れませんが、こういう作品、こういう作家に授賞してこその文学賞ではないのか、と!!
…とりあえず、両氏の次回作を待とうっと…。それくらいしかない…。とほほ。
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