直木賞候補作決定

2008年です。本年もどうぞよろしくお願いいたします。


さて、本日直木賞候補作が発表されました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080107-00000004-jij-soci

え? 「ゴールデンスランバー」は候補じゃないの?? 7月には候補になるんだろうな…。


今回も当然、私の本命は古処誠二「敵影」なわけですが。いやいや、7月に文春から発行される「メフェナーボウンのつどう道」との伊坂「ゴールデンスランバー」の同時受賞ってのもおもしろいけど。いやいや、おもしろくないぞ。今回とってくれ。


今回の世間的な本命は、文春の「私の男」なのでしょうかね?? 個人的には先日読んだ「少女には向かない職業」が多少イマイチだったので(近々感想書きます)、桜庭一樹さんにはどうも肩入れできていませんが。でも「私の男」は非常に読みたいです。

他作品は、まったく読んでいないのでわかりません。なんか今さらな候補だなあ…って気がしなくもないですが。意外と大御所というかベテラン勢ばかり来て、少々ビックリでした。前回同様、万城目さんやら森見さんやらが来るかと思ったのになー。あと米澤さんとかね。残念。


ということで、誰が何と言おうと、今回こそ古処誠二さんに直木賞を取っていただきたいな、と。気付いたら3回目*1のノミネートです。ビックリです。
相変わらずこの人の綴る文章の鋭さは変わっていません。いや、一層洗練されています。
大好きです。なのでここらでいっちょ弾けてください。
恥ずかしそうにインタビューに答えるニュース映像とかが見たいです。待ってます。

*1:ファンのくせに最初勝手に4回目だと思ってました。3回目ですね。