「麦酒の家の冒険」

麦酒の家の冒険 (講談社文庫)

麦酒の家の冒険 (講談社文庫)

読んでいると、ビールが飲みたくなります。しかも絶対ヱビスビールで願います。
妄想推理がただひたすらに爆裂するというストーリー。だけどそれが最高に面白いのです。
これが私の初西澤作品でした。変な先入観も持たず、すんなりと読めましたのが、逆によかったのかもしれません。
ある意味これが典型的な安楽椅子探偵ものなのでしょうか? 100%妄想のみでの推理は、結構新鮮で楽しく読めたのでした。