「図書館戦争」シリーズ

5ヶ月連続で文庫化された本シリーズ。すっかり有川ファンの私にとってはまさに待望!! でした。
でもそれ以上に、本編の巻末に掲載された児玉清さんとの対談に…途中からグッとくるものがありました。本当に愛情をもって本を読んでいた方なんだなあ…。

図書館戦争 図書館戦争シリーズ (1) (角川文庫)

図書館戦争 図書館戦争シリーズ (1) (角川文庫)

図書館内乱 図書館戦争シリーズ (2) (角川文庫)

図書館内乱 図書館戦争シリーズ (2) (角川文庫)

図書館危機 図書館戦争シリーズ (3) (角川文庫)

図書館危機 図書館戦争シリーズ (3) (角川文庫)

図書館革命 図書館戦争シリーズ (4) (角川文庫)

図書館革命 図書館戦争シリーズ (4) (角川文庫)

別冊図書館戦争II (図書館戦争シリーズ 6) (角川文庫)

別冊図書館戦争II (図書館戦争シリーズ 6) (角川文庫)

期待して読んでいたけれど、やっぱりおもしろかったなー。何より設定が見事。相変わらずの戦闘モノだし、ダダ甘なラブストーリーなんだけど、それだけじゃないところに惹かれるのです。笠原家の家族の描き方とかも巧いし。個人的にああいうキャラクターへの感情移入はイマイチできないわけですがw
個人的に一番のお気に入りは、案の定小牧さん。あとは途中から手塚弟にも。所詮キャラモノとして読んでおります。スミマセン。
よって、主人公カップルよりも、手塚&柴崎あたりが気になってしまったり。別冊は非常にニヤニヤしながら読んでました。
とりあえずこのシリーズ読破したら、ちょっとお腹いっぱい感がありましたw そのうちまた有川作品が欲しくなる日がくるだろうけど、それまではしばらくいいやww