「サクリファイス」

これは2月のアタマかな、読み終わったの。

サクリファイス (新潮文庫)

サクリファイス (新潮文庫)

「Story Seller」を読んだときから、読みたくて読みたくて仕方なくて、でも文庫落ちを待っていた1冊w 続編も出ちゃったのでどうしようかなあ…。
で、楽しみにしていたのですが、一度読み始めると、まさに一気読み。期待通り、いや期待以上におもしろかったです。
ミステリーとしても良作でしたが、それ以上にロードレースの魅力にハマりました! そして、こういう話が好きなんだなあ…としみじみ。スポ根モノかというと違うんだけど、どーも好きなのです。
先に「Story Seller」を読んでいたせいで、石尾に対する思い入れもあり、後半の展開はなんともいえない感じがありました…。
実際にロードレースを趣味にしている方と話した際に、「『サクリファイス』がおもしろかった」という話をすると、「あれはまさにそのままですよ」と言われた。そして、「あの小説が面白かったなら、ぜひ一度レースを見てみるといいよ」とも。機会があれば、ぜひ見てみたいなあ。そして、機会は探そう。