「なつこ、孤島に囚われ。」

なつこ、孤島に囚われ。 (祥伝社文庫)

なつこ、孤島に囚われ。 (祥伝社文庫)

読書をしよう! 週間に突入したため、精力的に(?)読んでいくことにしました。なぜこの本かというと、本棚にあったから! そして、読んでいなかったから!! そして、薄かったから!!!
ということで、朝手にとって鞄に入れて、通勤電車の中で立ったまま読み始めて……、後悔しました………orz

なーんていうのは半分冗談なのですが、でも確かにまあ、通勤電車の中で読む本じゃあありませんでした(苦笑)。主人公である森奈津子さんが実在の人物だということは知っていたのですが、そうかー、こういう話なのかー。
開き直って電車の中でちょっとだけ読み、その後帰宅してからぼけぼけと読んだのですが、妄想に次ぐ妄想の連続、そして突拍子もない事件とその真相については、コメディミステリーとして読めば、ま、おもしろいかな。
西澤氏の他作品を読んでいる身としては、ある意味ギャップを感じると同時に、非常に西澤氏「らしい」印象も持ったり。
少なくとも、他人にはあまりオススメしない作品ではあるかな。特に西澤・森両氏を知らない人に勧めたら、私の人格(あるいは品位)を疑われる気がするので(笑)。

でも、何気にコレ↓は読んでみたかったりします。

西城秀樹のおかげです (ハヤカワ文庫 JA)

西城秀樹のおかげです (ハヤカワ文庫 JA)