「宇宙兄弟 #0」

原作を最新刊まで一気読みした勢いに乗って、こちらも見に行きました。
http://wwws.warnerbros.co.jp/uchukyodai-movie/
アニメは見ていなかったのですが、どうやら原作にかなり忠実に丁寧に、いいところまで進んでいたんですね。
で、この「#0」は原作のはじまりよりもっと前の、もう1組の宇宙兄弟の物語…だと思って見に行ったら、さすがにメインは南波兄弟でしたね。そりゃそうか。
宇宙兄弟」を読んでいて感じるのは、「悪人がいない物語」ということ。そりゃあJAXAやらNASAやらにいる志を同じくして集まってる人たちに悪人がいるわけもないかという気もしつつww で、今作の映画でもそうでした。六太の上司は例外ですがw、飛ばされた先の営業所の人たちやそこで出会う人たちも、かなりいい味を出してました。
ちなみに、エンドロールで飯尾和樹さん(ずん)がかなりいい役どころで声優をされていたことを知ってビックリ。気づかなかったぜ…。あ、開始早々の奥田民生さんにも笑いましたw
物語的には、もう結末はどうしてもわかっていることなので、ブライアンを、そして日々とを、切ない想いで見守りました。エディとブライアンの兄弟がいなければ、その後の六太と日々人の兄弟もいないのだということを改めて感じながら。
今後も原作は追い続けていく予定です。

宇宙兄弟(1) (モーニング KC)